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妻の浮気が原因で離婚したとしても親権が父親のモノになるとは限らない?

妻の浮気が原因で離婚に至ったとしても…

もし妻が浮気したら、親権は父親のものになる。
そんなことを無根拠に信じている人がいます。

確かに夫婦関係が信頼できなくなるような原因を作ったのは他でもなく妻であり、離婚事由も妻の浮気だという場合、妻有責で離婚するのはしかたのないことでしょう。

ただ、それと親権とは少し事情が違うのです。

子供を守るための権利であるが故

親権とは
父母が未成年の子を養育し、子供を守ったり教育したりすること、また子供の財産を守るための権利

…となっています。

一般的な夫婦とその間に産まれた子供の場合は、お互いが養育者であり親権者であることが多いものです。

代表者としては父親の名前が出てくることもあるかもしれませんが、大体は両方に課せられた権利であり義務なのです。

これは子供を守るための権利です。
そのため、子供を守るのにより適切なのはどちらか、というような考え方がなされます。

この場合子供が父親のほうがいいというのならば父親についていくこともあるでしょうが、現代の日本では未だに子供は母親が養育するもの、という印象があり

裁判などであれば、たとえ妻の浮気であっても親権を取ることは難しい場合もあります。

妻の浮気というだけでは子供を養育するのにふさわしくない人だということを言い切ることは出来ません。

実際、働きながら子供の面倒を見て浮気相手と交際することが出来れば、何も父親ではなく母親でも十分養育することは可能なのです。

また、2015年現在の日本の男性は会社勤めの人が多いということもあり、ほとんどのケースで上子どもと離れている時間が長く、実質的に子供の祖父・祖母任せになる傾向もあり、それらが非常に大きな問題となる場合もあるのです。

父親が親権を取ることが出来るのはどういうケースなの?

重要視されることは「子供が幸せであるという状況」です。

浮気をする為に子供を放っておいたり、暴力をふるったなど、子供に悪影響を与えていたことがわかった場合は父親が親権者となり得るのです。

また子供の意志も大切なことなので、自分で「父親と暮らしたい」と主張できる年齢の子供であれば子供の気持ちが尊重されます。