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毎年女性新入社員の品定めをしていた不倫部長

彼女は普通の女の子でした。

後輩のA子は新卒で私の部署に配属され、初めは雑用から少しずつ仕事を覚えてもらう予定でした。
もちろん、きちんと段階を踏んでから仕事を任せられるようになれば良いと思っていました。

しかし、A子はなかなか覚えが悪く、私たちアラサー社員から見るとマナーがなっていなかったかり、少し抜けているところがある子で、仕事がはかどりませんでした。
数少ない同期が少しずつ仕事を任されるようになると、本人も自覚が出てきたらしく、よく落ち込んでいたようでした。

相談に乗っていた40代の部長

A子は私たちには何も相談してくれませんでした。
なぜなら、部長(40代・既婚)が度々新人たちを連れて飲みに行っていたからです。

その時、新人たちは仕事の不安や不満を直接部長に話すことができていました。
私たちは、「面倒見の良い上司で良かった」くらいにしか思っていませんでした。

A子も私たち先輩社員に指示を仰いだり、自分なりに考えて、何とか仕事を身につけようとしているようでした。
そんなA子の頑張る姿を見て、私たちも応援していました。

他の新人はもちろんですが、A子が困って仕事が滞っていないか、みんなが何となく気にかけてあげていて、職場は優しい空気が満ちていました。

化けの皮

ある日、部長の奥様が会社に来られました。それは営業中のことで、みんな何かあったのかと気になっていましたが、プライベートな用事だったら失礼なので、特にご用件を伺うこともありませんでした。
「A子さんってどの子ですか?」

私たちの部署に入ってきてすぐ、奥様がA子を探し始めました。
A子は私の隣で、真っ白な顔をして立っていました。そして、少し離れた席で部長が驚いた顔をしていました。

その場にいた全員が、事情を察したと思います。

A子は部長と不倫していたのです。

そして、部長は慌てて奥様を連れて来客ブースへ入って行きました。
A子へ「どうしよう」と言いながら泣き出してしまいました。

来客ブースは簡単なパーテーションで区切られただけなので、奥様が部長を糾弾する声は室内に筒抜けでした。

それまで良い人の顔をしていた部長は、実は毎年女性新入社員の品定めをしていたらしいのです。
あの新人たちを集めた飲み会も、仕事の不安を取り除くためではなかったようで、A子も飲み会の後に部長から関係を迫られたそうです。

そういえば毎年8月までに1〜2人は女性新入社員が辞めていましたが、その子たちは部長との不倫関係に耐えられなくなって退社した、というのが実情のようでした。

奥様が来社されたのは12月のことで、今年の浮気が長続きしていることで我慢の限界が来たらしく、職場に乗り込んできたのでした。

失われた信頼

A子は、部長の奥様が来社された日に早退して以来、出社してきませんでした。そしてそのまま退職していきました。

そして部長は、奥様から三行半を叩きつけられた上、上司や部下からの信用も失い、降格され、それでも他に転職できるようなスキルもなく、今では自分より若い上司にペコペコ頭を下げています。

毎年新入社員が入ってくる度に、お局女性社員が過去の所業を吹聴するため、新人にもゴミを見るような目で見られています。

針のムシロのような生活で、昔の爽やかさは見る影もなくなりましたが、全て自分の行いのせいなので、誰も味方してあげる人がいません。

正直私も、「自業自得だ!」と思っています。